Sunday, November 1, 2026

10月例会: 「戦争が生んだ子どもたち」出版について

日程:    2026年10月11日(日) 20:30-22:30 on-line

出席:    会員 11名(スピーカーを含む)

スピーカー、著者:    綿貫葉子


葉子さんの第2版目の本で第1版「わたしは誰の子?」の増補版本ともいうべき本です。今までの3冊の本についての裏話ともいうべき話です。1と3は日本語で彼女が書いた本で、2冊目の「Vader, wie ben je?」はオランダ版でJINの創立者のHideko Gieske のご主人Han Gieskeと葉子さんの共著です。

JIN(Japanse-Indische Nakomelingen )は第2次世界大戦の終末期にインドネシア人女性と軍人もしくは軍属の日本人男性の間に生まれた子供たちの団体のことです。主に父親探しを目的に活動しました。 同じく日系2世オランダ人が創立した「財団櫻」という団体は父親探しよりも日本との関係を模索した団体といえます。「かもめの会」は発足初期の段階から支援してきました。その当事者はすでに高齢者になりその活動は出来なくなりました。然し我々「かもめの会」は新年会を通して支援しています。

日本の父親探しに貢献してくださった日本人は主にU氏で、軍人としてインドネシアに行かれていた男性で90歳以上になっても尽力されていました。その後2012年に綿貫葉子と5人がSOOという団体を作り父親探しを行いました。、この団体が解散するまでの10年間に7名の父親を見つけることができました。

綿貫葉子さんが彼等と出会うきっかけや本を書くようになったきっかけ等、彼らとの関わりの深さや父親探しの難しさを話してくださいました。日本に同行して日本の家族とも会われています。そんな貴重なお話でした。

(報告:E.K.)